休日の今日は京都府南丹市美山町かやぶきの里へ行ってまいりました。
今では珍しくなった茅葺き屋根の家屋が数多く残っている山村集落です。
華やかな京都も好きですが美山の素朴な原風景は四季それぞれの魅力があり、今回は4度目の訪問です。
世界遺産でも有名な白川郷までは遠くて気軽には行けませんが美山なら車で90分程で行けるのも魅力です。
美山に残ってる茅葺屋根は江戸時代につくられたものなんですよ。
1993年に「重要伝統的建造物郡保存地区」に選定はされたんですが茅葺屋根を維持するには
数十年ごとに葺き替えが必要で、地元住民の方たちの努力がこの立派な集落の景観を維持してるんです。
今回は冬の風物詩でもある「雪灯篭」が目的です。
数種類の灯篭が集落を幻想的に照らす冬の美山の一大ライトアップイベントです。
先週は寒波で夜は恐らくー3℃程の極寒だったとは思いますがこの日は0℃でしたので防寒対策
をしていれば、ゆっくりとライトアップを堪能できます。
寒くなれば温かい蕎麦やぜんざいが食べられるお食事処もあります。
今週末の3日はイベントの最終ですが打ち上げ花火が予定されてます。
車では雪や凍結の心配もあり冬用タイヤの装備は必須で行きにくい場所ではありますが直行バス等も運行
されておりますので、一度冬の美山を訪ねて下さい。素敵なところです。